ベルイマン監督、瑞典、101分、白黒映画。妻を失うところから始まり回想になる。オーケストラのヴァイオリン奏者の男と女が一緒になる。男の方は非常にひがみ根性がひどく、ともかく相手をけなさずにはおかない。指揮者の役は『不滅の霊魂』の監督、『野いちご』の俳優でもあるシェーストレームが演じる。
妻になる方はかつて結婚に失敗しており、結婚を望んでいるが、男はともかく攻撃的である。それでも一緒になる。その後、自己主張の強い夫は協奏曲で独奏をやるが間違いをやらかす。妻にあたる。また他に女を作っている。子供もできているのに、これでは夫婦生活が出来ないと言い、妻は子供を連れて出ていく。後によりが戻る。映画の最後は夫が妻の事故死の連絡を受け、その後、ベートーヴェンの第9交響曲の歓喜の合唱を演奏するところである。
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