2020年11月11日水曜日

赤死病の仮面 The Mask of Red Death 1964

 ロジャー・コーマン監督、英、88分、総天然色。

ポーの同名の短篇小説を基本的に使い、脚色は思ったほどでない。もちろん映画化するために追加している部分がある。プロスペロ公が村の若い女を攫う。その恋人と父親が領主に反逆的で捕えらえる辺りが一番大きなところである。またポーの短篇『ちんば蛙』が組み込まれていて、劇中の舞踏会で大猿の毛皮を来て扮装している男が、火をつけられ焼死する。

ロジャー・コーマンの映画は久しぶりに観たが、ポーの映画化としてはこのようなものか。特に傑作とも思えないが、いわゆる芸術映画でなく、猟奇的通俗的な関心で作ればこういう出来になるのだろう。

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