2020年11月10日火曜日

鞄を持った女 La Ragazza Con La Valigia 1961

 ヴァレリオ・ズルリーニ監督、伊、121分、白黒映画。若きクラウディア・カルディナーレが主演。

スポーツカーに若い女(カルディナーレ)を乗せている男も若い。途中で女を置いてけぼりにして去る。後にその男の屋敷にカルディナーレが来る。男は弟にいないと言ってくれと頼む。カルディナーレに会った弟は一目惚れする。兄の言いつけとおり帰すが、再会では家に呼び風呂に入らせたりさせる。家は大きな屋敷で、弟は叔母と住んでおり兄は去っている。女を邪魔扱いにした男が兄と言わずに、弟は事情を聞く。カルディナーレは歌を歌って小楽団にいたが、兄が甘言で誘い出し元の仕事場と離れてしまい、困っている。兄が捨てたカルディナーレに惹かれた弟はホテルに連れていき泊まらせる。家から持ってきた金をカルディナーレに渡し、貸しだと思ってくれと言う。またドレスをホテルに贈る。後にカルディナーレと映画に行くつもりだったのに、彼女はホテルで知り合った他の連中たちとダンスをし、弟は見て待っているだけで面白くない。一緒に住んでいる叔母は甥が朝帰りしたので叱る。

後にカルディナーレのところに弟をみている神父が来て、いかにもカルディナーレが弟を誘惑したと言わんばかりである。弟と離れろと神父に言われ、カルディナーレは弟から離れるためそこを去る。元いた小楽団に戻る。カルディナーレをみていた男は何しに来た、帰れと怒鳴る。その従兄が居合わせ、カルディナーレに声をかける。美人なので気に入ったのだ。俳優にするなどうまいことを言うが、カルディナーレは信用せず離れようとするが、男はそうさせない。そこにあの弟が来た。男と喧嘩になり、男を倒し、後にカルディナーレと駅に行く。カルディナーレが立つ前に手紙を渡して弟は去る。カルディナーレは列車に乗らず駅から出る。

カルディナーレの役名はアイーダで、弟が屋敷でヴェルディの『アイーダ』のレコードをかける。アイーダの素晴らしさを歌った部分を。

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