2020年9月28日月曜日

三人の狙撃者 Suddenly 1954


 ルイス・アレン監督、米、75分、白黒映画。

題名のSuddenlyという名の田舎町での大統領狙撃騒ぎ。三人の狙撃者とは、大統領を狙う悪党が三人いるからだろう。

田舎町の駅に緊急の連絡が入る。大統領がこの駅に来て車に乗り換え目的地に向かうという。早速シークレットサービスや州からのパトカーが来て騒然たる雰囲気になる。駅の近くの丘の上の家は、狙撃にむいている。家は退職した元シークレットサービスの老人、後は娘と孫で旦那は戦死している。知り合いの保安官も来ていた。その家にFBIの捜査官を名乗り三人の男が来る。家を調べる。一方、シークレットサービスでこの町に来た男の一人は、かつての上司だった老人のいるこの家にやって来る。するとそのシークレットサービスが家に入り次第、FBI捜査官は撃ち殺す。実はFBI捜査官と名乗る三人組こそ大統領暗殺を企む悪党だった。そのボスをフランク・シナトラが演じる。悪人三人は、家族、保安官、後から来たテレビ修理屋を銃で脅し大人しくさせる。大統領の列車が来る。

最後はもちろん大統領暗殺は無く、悪人らは片付けられる。上方から大統領狙撃を企むなど、後のケネディ暗殺を思いだす。

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