2016年12月24日土曜日

丸山眞男『自己内対話』みすず書房 1998



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著者の死後発見された3冊のノートを復刻したもの。
自らの覚書と言うべき記録。単にメモに留まらす、かなりの量の執筆文もある。また抜書(引用)なども多い。

最初のノートは昭和1821年の間の時期である。2冊目は19471965年に渡っている。3冊目は昭和36年以降雑記帳と書かれたもので、最新の年は昭和62年である。
内容は著者の専門である思想史、政治学から大学紛争時の記録、また趣味であった音楽の評論など多彩である。

著者の本は若い頃から親しんできた。ここには自分にとって懐かしい「丸山節」が聞けるし、またかつての時代を思い出させる。
戦後の思想時代史としても役に立つ。

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