2016年12月29日木曜日

宮崎哲弥『正義の見方』洋泉社 1996



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この評論家は今まで知らず、本書もどこかの参考文献に挙げられていたので読もうと思った本である。
社会評論集である。出版年数からわかるように今では古いテーマを扱っている。
夫婦別姓論者の批判から始まり、そのあたりは比較的関心を持って読めた。まだ出版当時の話題であったオウム真理教問題についての宗教面からの論、あるいは宮崎勤の件など今となっては昔の話になってしまった意見は読んでいてあまり面白くなかった。
 
必ずしも古い話題だからというわけでなく、読んでいくうち興味を失くしていった。

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