2021年6月7日月曜日

或る殺人 Anatomy of murder 1959

オットー・プレミンジャー監督、米、160分、白黒映画。

ジェイムズ・スチュアートが主演の裁判物。軍人が酒場で男を射殺した。妻が暴行されたと信じていたためである。弁護士をしているスチュアートに弁護の依頼が来る。スチュアートは被告、その妻、酒場の関係者などから話を聞き、何とか無罪を勝ち取ろうとする。裁判が始まる。どう見ても被告に不利な状況になってくる。裁判終結間際になって新しい証人が呼ばれる。

王道の裁判劇と言えるかもしれない。もちろん実際の裁判がどうであるか、映画制作当時はどうであったか知らない。ただ裁判に対して持っている印象そのもののように思えた。アメリカ人らしくjokeで相手に報いる場面が多く出てくる。実際にこんなにいうか知らない。ただアメリカ人的だと感じた次第。

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