2020年6月8日月曜日

暗殺者の家 The Man Who Knew Too Much 1934

ヒッチコック監督、英、75分。

サンモリッツに英国人夫婦と幼い娘が来ていた。友人の男がダンスの途中で射殺される。その事件の情報について、夫婦は警察に話せなかった。幼い娘が誘拐され、何か喋ったら娘の命は保証しないという脅しの手紙が来たからだ。
殺された男は某国高官の暗殺計画について探っていた。外務省の役人が何か聞かせてくれと頼んでも夫婦は娘の命の方が大切だと喋らない。
脅迫の電話の逆探知で、ある通りの公衆電話と分かる。父親は友人と娘捜しに行く。関係がありそうな歯医者宅では医者をやっつけ、そこに来た悪党一味の会話から情報を得る。

怪しい某教会に行くが、感づかれ父親は囚われの身になる。友人は警察に電話するも信じてもらえない。妻に電話し、アルバート・ホールで何かありそうだと分かる。妻は同ホールへ行く。合唱、管弦楽の鳴り響くなか、ジンバル等の大音響で高官暗殺の銃の音を消すつもりだった。妻が銃口に気づき叫んだので、弾は逸れ、高官は怪我のみで済んだ。
警官隊が悪漢の巣窟に乗りこみ、悪党どもと銃撃戦になる。囚われていた娘は逃げだし、悪漢の一人が追う。屋根の縁にいる娘と悪漢。悪漢を倒そうとしても娘に当たるかもしれないので警察は躊躇する。その時、妻の銃が鳴り悪漢は転落した。妻の、銃の腕前が優れている事実は、映画の冒頭で示されていた。夫婦と娘は抱き合う。

ヒッチコック戦前の映画で、戦後になって再映画化した。この戦前の作は、ところどころ不自然な展開になり気になる。悪役でピーター・ローレが出ていて、後に特に有名になった。

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