肉弾鬼中隊 The Lost patrol 1934

ジョン・フォード監督、米、73分。

第一次世界大戦当時、中東の砂漠を行く、英軍兵士たち。道に迷いどうやって元に戻れるか不明である。オアシスを見つける。そこで野営。夜中のうちに見張りの兵士は殺され、馬は凡て盗まれる。

このオアシスで籠る兵士たちは、見えないアラブの狙撃兵によって一人一人と殺されていく。友軍飛行機が来た。喜んで手を振る兵士たち。飛行機は着陸する。飛行士は降りて向かってくる。アラブに撃たれる危険を知らせようと躍起になったが、飛行士も狙撃され斃れる。

その飛行機のそばまで行く。機関銃を飛行機から取って、飛行機に火をつける。その火災を遠くの英軍部隊は見つけ、向かう。

一番上官の軍曹のみ残った。アラブ兵は英兵が凡て死んだかと思い、姿を現す。軍曹は機関銃でアラブ人をなぎ倒す。そこへ英軍部隊が到着する。軍曹に部下はどこだと聞く。軍曹は兵たちが埋められた墓を指す。