2014年9月12日金曜日

青い青い海

ソ連のボリス・バルネット監督による1936年の映画。発声映画である。


 荒れる海原の場面から映画は始まる。極めて印象的。
カスピ海で難破した二人の青年が漁船に救助される。島で漁師兼技師として働くことになる。そこで会った若い女性に二人は惹かれる。恋敵となった二人。漁に出かけ嵐に襲われ女性は海に落ちてしまう。仲間たち全員が彼女を失ったことを嘆いていると・・・

 青春映画として楽しめる。女性がなぜ結婚できないかを述べるくだりは当時のソ連の体制とか影響しているのだろうか。考えすぎなのか。調べればわかるかもしれないが。

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