2021年5月11日火曜日

わが命尽きるとも A Man for All Seasons 1966

フレッド・ジンネマン監督、米英、120分。

ヘンリー八世の離婚をトマス・モアが承認せず、最後は処刑された歴史を、モアを主人公として描く。当時のイギリスの風俗は見物であるし、モアの信念を貫く生き方、特に最後の裁判で堂々と自説を述べるところなど感銘を与える。

全体の大枠は歴史的事実であるし、とやかく言ってもしょうがないのだが、どうしても疑問がわく。なぜその地位を剝奪し、もう何の権限のなくなったモアの承認をなぜ、あれほどまでにどうしても必要とするのか。単なる一私人となった者が反対しようが賛成しようが関係ない気がするが。

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