2020年10月26日月曜日

何かいいことないか子猫チャン What's New, Pussycat? 1965

 クライヴ・ドナー監督、英仏米、106分。

主人公役のピーター・オトゥールはプレイボーイで女にもてまくりの男。ロミー・シュナイダー演じる女と婚約する。しかしこれまでの女関係がある。精神科医のピーター・セラーズのもとを訪れる。ともかく出てくる女はみんなオトゥールを好きになる。当然オトゥールも応える。シュナイダーは気が気でない。精神科医は自分にも女に好きになってもらいたいがそうはいかない。若き日のウッディ・アレンも端役で出る。最初アレンが書いた脚本はかなり書き直されてしまったという。

出てくる女を1960年代の美女たちが勤め、女の登場人物は美人と決まっている。いわゆるドタバタ劇である。正直映画としては面白くない。出演俳優と60年代の風俗、バカラックの音楽を楽しむ映画である。

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