2018年1月25日木曜日

キャプテン・フィリップス Captain Phillips 2013



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グリーングラス監督、トム・ハンクス主演による海賊に襲われたタンカー、及びその船長救出の話。実話を基にしているそうである。

ハンクスは、アラビア半島からアフリカ沖を通り、荷物を運ぶタンカーの船長である。ソマリアの海賊に襲われる。海賊といってもボート二隻に武装したソマリア人数名である。
海賊が出没する海域である。騙した無線やホースの水で一隻は追い返す。しかしもう一隻はタンカーに乗り込み、銃を発砲してハンクス以下指令室を占領する。他の船員たちを捜しにいった海賊の首領は逆に捕らえられる。ハンクスと首領の交換をする。しかし救出船で海賊たちを追い出そうとしたが、ハンクスは人質として一緒に連れていかれる。

映画の後半はハンクスの救出であり、こちらの方が映画の主になっている。米海軍が乗り出し、なんとかハンクスを助け出そうとする。海軍と賊のやりとり、ハンクスが逃げ出そうと試みるなど緊張の場面が続く。

こういう映画を観る度に思うのは、なぜあれほどアメリカ人は賊を挑発するのか。自分が人質で金づるになっているからといって、何かの拍子に殺される可能性は高い。実際この映画でもハンクスが殺されなかったのは不思議なくらいである。
アメリカ人の心意気を示しているのか、野蛮人どもの言いなりにならないという主張か、どの映画でも恐ろしく攻撃的に反抗し挑発する。例外なく喧嘩を売るのである。実際のアメリカ人もあんな態度をとるのが普通なのか。おそろしく危険だと思うが。

銃をもった数人の黒人に占領されてしまう。海賊頻出の危険海域航行なのに何も武装していないのか。アメリカ国内ではあんなに銃で殺し合いをしているのに。

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