2022年9月16日金曜日

アルジェの戦い La battaglia di Algeri 1966

ジッロ・ポンテコルヴォ監督、伊、アルジェリア、122分、白黒映画。

アルジェリアが独立するまでの戦争(19541962)のうち、フランスと戦闘した1954年から1957年までを主に対象としている。実際の戦争に参加した者の出演や協力で迫真的な映画となっている。アルジェリアの首都アルジェのカスバ地区で、独立のための組織を作られる。支配国フランスに闘いをしかける。
当初のうちは警官を次々と倒していく。テロが収まらないので、フランス本国から空挺部隊の専門軍人が派遣されてくる。お互いに熾烈な戦闘となる。アルジェリア側は女を使って爆弾をレストランやダンスホールなどに仕掛け、爆破させる。フランス側は捕まえた組織員を拷問して相手側の情報を探り出す。
アルジェリアの組織が壊滅し、その後数年たって一般の市民が立ち上がり、独立を要求するところで映画は終わっている。

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