2022年6月21日火曜日

野口嘉則『鏡の法則』総合法令出版 2006年

いわゆる自己啓発本の一種である。表面的に読むと、うまくいっていない家族関係をいかに修復するかの指南のように見える。しかしそういった本ではない。この本には家族関係を修復できたという例が載っている。それはあくまで一つの結果であって、そうならない場合の方が多いだろう。過去と他人はどうにもならないという句がある。過去は変えられないように、他人(自分以外の人)を変えようとしても、まず不可能なのである。

目的は他人を変えることではない。自分の気持ちが落ち着くためにはどうしたらよいかの一つの提案である。理屈では知っている人も多いだろう。過去に実施したという人もいるだろう。他人を変えようとしてでなく、自分を変えるためにやったらどうかという勧めである。

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