2020年12月21日月曜日

知りすぎた女 La Ragazza che sapeva troppo 1963

 マリオ・バーヴァ監督、伊、84分、白黒映画。

推理小説好きのアメリカ人の若い女がローマへ向かう。飛行機で隣席の男から煙草をもらう。これがマリファナ煙草だったとは空港に着いてから分かる。

伯母の屋敷に招かれてきたが、伯母は病気が進んでいるらしい。若い医師から不安を与えないよう注意される。しかし夜に伯母は死ぬ。衝撃を受けた女はスペイン階段の所でひったくりに会い、更にその後、殺人を目撃する。背中にナイフが刺してある女が倒れ、男が後から来てナイフを抜く。女は気を失い雨が降っても気が付かずに横たわっている。朝、晴れてから、警察に目撃した殺人を話すが血もなく信用してもらえない。

伯母を診ていた若い医師は女を気に入り、励ましローマ観光に連れ出す。死んだ伯母の知り合いという婦人に気に入られ、スペイン階段そばの家での留守を頼まれる。そこで10年前に起きた連続殺人事件を聞く。一つがまさに女が目撃したと言う殺人と同じと気がつく。被害者の頭文字が、ABCと来ていて、女に脅しの電話がかかってくる。女はディヴィスという名なので自分が次かと怯える。部屋中に引っ掛けるように縄をめぐらし、これにはあの医師が間違って転倒する。その後、女は医師の協力のもと、真相を探る。映画全体がもしかしたら女のマリファナによる幻想かと思わせるよう作られている。

0 件のコメント:

コメントを投稿