2019年1月21日月曜日

最も危険な遊戯 昭和53年

村川透監督、東映セントラルフィルム=東映芸能ビデオ、89分、松田優作主演。
殺し屋が主人公のハードボイルド映画である。
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財界要人の殺人が相次ぐというニュースから始まる。麻雀の場面では主人公、松田がいちゃもんつけてかえってボコボコにされる。ださいところを見せた後、電話がかかり会社会長から仕事が入る。誘拐された社長を救出してもらいたいと。ライバル企業の仕業だろうと言われる。相手方の用心棒幹部の女へ行き、場所を聞きだそうとする。相手方の用心棒連中は片付けたが、社長も殺される。また負傷した松田は、自分の殺した用心棒幹部の女に手当をしてもらう。

仕事を依頼した会長から今度は政治家をやってもらいたいと依頼される。ただ相手方には警察が協力しているらしいとわかる。狙撃して政治家を仕留める。松田自身も用心棒等から射撃の嵐を受ける。逃げ帰るとあの元用心棒の女で、今は松田の女になっている、を刑事が攫っていた。追い、刑事を殺す。
依頼のあった会長宅に行くと殺したはずの男と対面している。殺したのは替玉だった。もう今ではライバルと問題は解消したと会長が答える。松田は本物をその場で殺し、会長も脚を撃つ。

台詞で軽妙なものが多く、観ているうちに笑ってしまう。松田のファンには特に好かれている映画である。松田抜きで評価すると展開などはあまり褒められたものでない。

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