ブラジルで警官殺しをして日本へ逃げてきた日系ブラジル人の竹中直人と弟らの一味。
組の跡目を継ぐため、相手方のボスを倒す必要がある男はカルロスらにその殺しを託す。しかしライバルの雇った米人殺し屋に先を越されてしまう。雇った男はカルロスを亡き者にしようとして、かえって殺される。更にカルロス兄弟が世話になっていた家族も弟と共に、相手方の米人殺し屋に殺される。カルロスはからくもその殺し屋を倒し、敵のボスを殺す。
ともかく殺しだらけで、女殺しを含め普通の映画ではやらないところまでできるのはVシネマのおかげか。最後の、やくざの仁義などとわめき、刀を振り回す相手方のボスを、あっさり銃で片付けるところはかつての東映やくざ映画に対する皮肉か。もちろんレイダースのハリソン・フォードも思い出す。
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