2021年9月27日月曜日

カールじいさんの空飛ぶ家 Up 2009

ピート・ドクター監督、米、96分。漫画映画。

主人公カールの少年時代から始まる。映画で南米に冒険を試みた飛行家を観て、自分もそのような行動に憧れる。たまたま廃屋で同じような嗜好の少女に会い、意気投合する。二人は長じて結婚する。廃屋をきれいに整備しそこを自宅とする。更に時は流れ、妻は死ぬ。

一人になったカール爺さんの家の周りは高層ビル群になった。立ち退きを勧められるが、頑として聞かない。ある事故で爺さんは養老院行きを余儀なくされる。迎えにくる。少し待ってくれと爺さんは言う。すると家の煙突から風船の束、それも厖大な数の風船が出てくる。これによって家が地面から持ち上げられ、空中に浮かぶ。家の中で爺さんが操縦し、空飛ぶ家は南へ向かう。っその間、爺さんは一人の少年が潜り込んでいたのを発見する。ボーイスカウトで、前に爺さんの家を訪れていた。爺さんに協力し、バッジをもらおうと頼み込んで断られたが、密かに乗りこんでいた。爺さんはこの少年と南米に向かって風船家を進める。

南米の憧れの地に着く。そこでおかしな鳥を発見したり、喋る犬に会ったり、最後は子供時代の英雄であったあの飛行家にも会う。もっとも随分勝手が違い、冒険を余儀なくされる。

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