2018年12月4日火曜日

まともな人生 Ett anständigt liv 1979

スウェーデン映画、ステーファン・ヤール監督、102分、総天然色映画。

「俺たちはモッズと呼ばれる」の続編。同じ人物のその後である。製作年からわかるように、彼らは20歳代の後半である。かつての二人の主人公のうち一人は薬物で死亡。もう一人は結婚して幼い子供がいる。しかし未だに薬物を摂取し続けており、まさに薬物浸りである。かつて利用できなかった薬物が現在では簡単に入手できる。そのため仲間で死ぬ者が珍しくない。
街の変化も嘆いている。最後には男は死亡、妻は入院、幼い子供は養子に出される。

この映画が作成されてから既に35年以上経っている。変化は更に進んだであろう。薬物が現在どうなっているか全く分からない。

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