2021年11月9日火曜日

日本沈没 昭和48年

森谷司郎監督、東宝、140分、小松左京原作の映画化。

日本列島が沈没し、どのように国民を海外諸国に避難させるか、できるかが課題の小説が元になっている。日本の近くの海で島が消えたので、探りに潜水艇で潜るところから始まる。学者役が小林桂樹で怒鳴ってばかりいる男である。身体を動かし行動する役が藤岡弘である。
日本が沈没すると予測が出た。その前触れとして大地震が起こる。日本沈没まで時間が限られている。政府首脳は外国に移民受け入れを頼みに行く。国連でも話題になる。藤岡はいしだあゆみを恋人にした。大地震が頻発する中、捜しに行く。命令する総理役が丹波哲郎で、いつもながらの調子である。
映画の見どころは日本が破壊する東宝特撮による場面であろう。

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