2023年3月27日月曜日

淑女と拳骨   No time for love 1943

ミッチェル・ライゼン監督、米、83分。

女主人公は雑誌社のカメラマンで独立心が強い。ニューヨークの河川の地下で工事をしており、それを写真に撮りに行く。男たちは迷信深く女を嫌がるが、工夫たちを男らしい連中と思っていた、迷信を怖がるような幼児でないはずと主人公が言うと見栄を張って何でもないと言い出す。
男同士で喧嘩が始まりそれを写真に撮る。それが雑誌に出る。主人公のところへその喧嘩した工夫の男がやって来た。雑誌に載ったせいで数か月停職になった。喧嘩は禁じられているのに写真でばれたからと言う。女は仕事のない男を助手に雇ってやる。
男は図々しく、芸人のところへ写真を撮りに行くと早速そこの女と仲良くなる。内心、男に関心を持っていた主人公は面白くない。
後に男が復職して河川地下の水漏れを防ぐ装置を発明した。それが役に立つかどうかの試験があった。マスメディアは締め出されたが、主人公は内緒で潜り込み、写真を撮ろうとする。男の装置は最初はうまくいったが、別の箇所から水が溢れ、主人公が巻き添えになる。工夫達は主人公を助ける。主人公がカメラを無くしたと言うので、水が止まってから泥だらけになって取りに行く。
男の装置は失敗だと会社から言われた。しかし見つかったカメラの写真で装置が水を止める役目を果たしていたと分かった。お互い我を張って強がっていたが、二人は最後には仲良くなる。

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