2022年7月23日土曜日

警視庁物語 自供 昭和39年

小西通雄監督、東映、58分、白黒映画。

下町の川、住民がごみを投棄している汚い川で行李詰めの死体があがった。中年男で死後一週間くらいという。被害者が馬券売りと分かる。血液銀行での売血の様子などが出てくる。満洲からの引揚者で、知り合いの女がいた。そこへ顔を出していたという。この被害者と知り合いだった女が警察に連れてこられ、白状する。娘がいる。やって来る男が嫌で友達の家に行っている。この男が被害者で、満洲時代の夫だった。金をせびりに来る。嫌がると娘に自分が父親だとばらすと脅かす。そこで争いになり、誤って男は角に頭をぶつけ、死んだ。女は行李に詰め、川に流した。娘が帰ってくる。自分はならず者の娘なのか。実は満洲時代に両親を亡くした赤ん坊を引き取ったのが娘で、死んだ男の子ではないと告げる。泣いて親子の体面。

このシリーズでは珍しくお涙頂戴の場面で終わる。ゆすりの先夫を殺してしまうのは、このシリーズの「19号埋立地」と同じ。

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