2019年11月4日月曜日

地の果てを行く La Bandera 1935

ジュリアン・デュヴィヴィエ監督、ソシエテ・ヌーヴェル・ド・シネマトグラフィー、96分。
ジャン・ギャバンの比較的若い時の作品で、本作によって認められたという。ジャン・ギャバンは犯罪から逃れるためスペインの外人部隊に入り、アフリカ北部に行くという話。

パリの夜、女が男とぶつかった後、服に血がついていると知る。スペインのバルセロナ、ギャバンはパリで殺人を犯した後、ここへ逃げてきた。財布や旅券をすられ、やむなく外人部隊に入る。一切の身分証明等必要なかったからである。
同国人の二人と知り合いになる。しかしそのうちの一人は胡散臭くギャバンを探っている様子で、ギャバンは遠ざけたい。外人部隊はアフリカのモロッコに渡る。

そこでギャバンはアラブの女(アナベラ)に惚れる。相思の仲になった二人は結婚する。
あの胡散臭い男はギャバンをつけてここまで来ていた。殺人容疑者を捕まえれば賞金の大金が手に入るからである。男はアナベラにギャバンが悪党と告げ、ギャバンもアナベラに男の言うことを探らせる。ギャバンは男に自分が殺人を犯したとはっきり言う。

決死隊が集められ敵地に向かう。小屋に隠れた部隊は激しい攻撃を受け次々と仲間は死んでいく。最後に残ったのがギャバンと男だった。援軍がやって来る。助かったと抱き合って喜ぶ。その時敵弾がギャバンを斃す。死ぬなと叫ぶ男。
援軍の前で一人助かった男は、決死隊の名前が呼ばれる度に死亡と大声で呼ばわる。助かった自分一人を除いて。ギャバンの名の時はギャバンの功績を言う。

題名のLa Banderaとは、スペイン語で旗の意らしい。最後で映し出される外人部隊の旗から来ているのか。

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