2018年7月13日金曜日

マチルダ Матильда 2017


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ロシヤ映画、ウチーチェリ監督、107分。

19世紀末ロシヤ、当時の有名なバレリーナ、マチルダ・クシェンスカヤと皇太子だった後のニコライ二世との恋を描く。実在の人物の実際の恋愛沙汰を基にしている。
大きな筋は、皇太子とマチルダの身分違いの恋、元々皇太子の婚約者だったドイツからの公女や、マチルダのライバルであったバレリーナとの確執などである。

歴史に基づいているからその制約があり、あまり自由勝手に話を進められない。マチルダを愛している皇太子は彼女に愛情、将来を約束するものの、立場から現実に戻されるといった場面が何回も出てくる。あまり映画的な展開ではないが、現実はこんなものだろう。
ロシヤの映画の特徴ともいえる、豪華な宮殿、教会など歴史的な建造物が出てくる。

映画のパンフレットを見ても、この映画をインターネットで検索しても、本国ロシヤで映画上映にあたり問題が生じたとか。すなわち主人公の恋人役、当時の皇太子、後のニコライ二世は現在のロシヤでは聖人とされており、そのニコライ二世を侮辱する映画として騒いだ層があったらしい。このような歴史事情を知らず、また主人公のマチルダ自体をほとんど知らないと思われる日本の方が映画として客観的に観られるかもしれない。

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