2023年11月20日月曜日

女囚(すけ)やくざ 昭和49年

篠塚正秀監督、東映、82分。藤純子引退後の路線を開拓すべく、女やくざ物として製作された。

銀行破りを図る。三千万の金を奪ったが、主犯である渡瀬恒彦と女主人公は捕まる。金は仲間の若い男女が持って逃げた。渡瀬と女主人公は脱獄を図る。女主人公の同室の女も脱出計画に加わり逃げる。仲間の若い男女のうち、男はやくざの組織から巨額の金の返済を迫られていた。

渡瀬の情人は強奪に協力したが、渡瀬が自分を捨てるつもりと分かる。捨てられた情人はやくざの組織に渡瀬らが巨額の金を持っていると知らせる。このやくざ組織と渡瀬ら強盗団の金の奪い合いが映画の後半である。渡瀬は銃で撃たれ死ぬ。女たちも暴れるが捕まる。若い二人は金を託され逃げる。

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