トニー・スコット監督、米、127分、デンゼル・ワシントン主演。
マルティ・グラで軍の兵士やその家族を多く乗せたフェリーがニューオーリンズ港を出た直後に爆破炎上した。犠牲者は五百名以上になった。公安官のワシントンは若い女の死体を発見する。船の爆破のせいでなく予め殺されていたようだ。しかもこの女が殺されたのは船の爆破に関係あるらしい。爆破の原因を探るべく、信じ難い新技術が登場する。全くの空想科学映画になる。過去の映像を見られる技術、装置が開発されていた。数日前の過去をそのまま、いかなる角度からも再現できる。しかし自由自在にいつの時間にも行けるわけでない。今から数日前をそのまま映し、現在と数日前の間の時間幅は固定されているのである。これで爆破前、殺される前の女の行動を逐一追えた。女はある男と会い、女の車が爆破に使われたようだ。
ここで新たな空想科学要因、タイムマシンが登場する。タイムマシンに乗りワシントンは過去に行く。女が殺されるのを助ける。更に船の爆破を防ぐべく行動する。最終的に爆破は免れる。女とワシントンは仲良くなる。過去の歴史を変える映画なのである。
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