オーストラリアのゾンビ映画、キア・ローチ=ターナー監督、総天然色映画。
このゾンビ映画の特色はなんだろうか。ゾンビが襲ってくる、必死になって撃退する、などと言ってしまえば大抵のゾンビものはそうだろう。
もう人類の多数派はゾンビになっている。主人公はゾンビになってしまった妻と娘を殺す。会った男と車で妹のいる町へ向かう。その男も間違って黒人に殺されてしまう。二人はガレージに立てこもっている男たちと合流する。ゾンビの血でガソリンの代わりに車が動くという設定、頑丈な車でそこを抜け出す。次々とゾンビの犠牲になっていく。
一方妹は軍隊に捕らえられ、ゾンビ化した者たちと共に実験室で鎖に繋がれる。変人の科学者がゾンビをいじっている。妹も危うい状況になったが逃れ、運よく兄たちと合流する。しかしこの妹は異常な能力、体質を持っており、ゾンビたちを操作できるのであった。
ゾンビ映画そのものがまともでない。その一方である型がある。この中でやや変わった趣向を出した映画か。
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