コンラート・ヴォルフ監督による東ドイツ映画、総天然色。
楽団の歌手をしている女主人公のサニー。楽団は冴えない聴衆相手の公演を続けていく。彼女はもっと夢がある。ある日楽員の一人がけがをし、代わりに臨時で雇った若い男。大学では哲学を勉強したという。彼女は彼に惹かれ、同棲を始める。
ある日楽団の司会が彼女を聴衆の前でからかうような発言をしたので、キレて舞台を降りる。また恋人が他の女と一緒にいるところを見つけ怒る。楽団に戻ると他の若い女を、代わりの歌手として使おうとしていたので去る。
元々彼女を好いていたタクシー運転手とやっていこうとするが、うまくいかない。
友人宅で薬を飲んで病院に担ぎ込まれる。最後は新しい楽団に応募しようとする。
主人公は情緒不安定な女の典型のような存在であり、一緒に仕事をしたり住んだりするのは大変だろうと思ってしまう。
非常に評価された映画だそうで、日本でも公開されたとか。
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