宝前庵のブログ
2016年12月23日金曜日
白洲正子『お能』駸々堂 昭和49年
自ら能を習ったこともある著者が能について語った本。本人は説明でないと言っているが、全くの素人
向けに書いた一つの能の説明になっている。
「お能のおいたち」「お能の見かた」「お能を知ること」など基礎的事項を著者なりの説明をしている。
本書は昭和
17
年頃書かれたものだそうだ。『梅若実聞書』を併録。
『老木の花』と本書を合体して後に講談社学芸文庫として出版された。
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