王濱、水華監督、脚本による中国映画。
実話が元になっているらしいが、時代を反映して共産軍が救世主として描かれる革命劇。
小作人の父と一緒に暮らす女主人公は同じ村の若者と結婚することになる。しかし地虫の息子が彼女に目をつけ、ものにしようとする。そのため一家に無理な要求を出す。父が地主邸に赴くが相手にされず、無理矢理彼女を借金のかたに差し出すという証文に拇印を押されてしまう。
結婚式当日に地主の息子がやって来て証文を見て彼女を攫っていく。絶望した父は自殺してしまう。更に結婚相手の男も村から追放してしまう。
女は当初は女主人に仕える役であったが、息子は彼女に乱暴を働く。妊娠した彼女は売られそうになる。からくも逃げ出し山中の洞窟で暮らす。生まれた子供は死、彼女自身も白髪になる。
全身白色の彼女は白毛女として村人にも知られるようになる。追放された婚約者の青年は今八路軍に入り、彼女と再会、地主を退治する。
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