ブルース・ハンバーストーン監督、米、98分、総天然色映画。ダニー・ケイは人気のある寄席芸人で、婚約者の女と一緒に舞台で歌い踊っている。このケイが以前、殺人現場を目撃したので、そのための証言を阻止しようと、悪人どもは楽屋でケイを殺し、公園の池に捨てる。
一方ダニー・ケイの二役で、学者のケイがいる。図書館に勤める女と仲良くなり、その家に招待される。食材のサラダを買いに行った学者ケイは、店で音楽が聞こえ、声が聞こえる。それに連れられて公園に行く。そこで双子の兄弟のケイの幽霊に出会う。芸人ケイから殺された経緯を聞き、学者ケイに芸人ケイの魂が乗り移る。これで芸など出来る。しかしいつも学者ケイの中に入っているわけでない。学者ケイは劇場に行き、そこで婚約者や仲間から色々言われ困惑する。舞台に出される。すると観客席にいたケイを殺した悪人どもがいて、悪人らは驚く。
学者ケイの帰りを待っていた図書館の女は、行方不明になったケイを捜している。悪人どもは今度こそケイを殺そうと追いかける。芸人ケイの幽霊はもう学者ケイの身体に入れなくなったと言って去る。学者ケイは図書館の女の家に行き、事情を話すと相手は呆れ、信用しなくなる。しかしその後に悪人たちが学者ケイを追いかけているので、女も事情が分かった。逃げるケイは検事が観劇中のオペラの劇場に行く。そこで主役の扮装を盗んだので、舞台に出される。観ている検事にケイは歌を歌いながら呼びかける。悪人どもは舞台にケイがいるのに見て、殺そうとするが、警官がやってきて悪人どもは捕まる。ケイの証言で、殺人事件の犯人は有罪になった。その後、ケイは図書館の娘と結婚する。