アンドリュー・L・ストーン監督、米、76分、白黒映画。ジョゼフ・コットンの姪が正体不明の病気で亡くなる。数年前の兄の死と似ていた。その兄の妻である義姉は、義理の子供である二人の子供の面倒を見ていた。今一人が亡くなり、幼い弟だけとなった。姪の死についてコットンの友人夫妻は毒死ではないかと疑義を述べる。
死体を調べるとストリキニーネの反応があった。もしかしたら、亡兄の死も同じではなかったのか。それなら義姉が容疑者となる。残された子供が共に死ねば財産が一人占めできる。この疑いにコットンは悩む。義姉は残された一人息子をヨーロッパに旅に連れていくという。旅先で殺そうとするのではないか。自分を慕う甥を心配したコットンは同じ船に乗り、二人と旅を共にする。
義姉の鞄の中の薬を見たら毒薬と思われる錠剤が2,3入っていた。それを取り出す。義姉と一緒になった時にこっそり、相手の酒にその錠剤を入れる。義姉が飲んだ後、殺したのはあなたではないかと、コットンは自分の予想を言う。今、錠剤を入れたから助かるためには早く白状して治療を受けろと言うが、相手はなんともない。証拠のため居合わせてもらった刑事も拍子抜けして、コットンともども部屋を出る。自分の疑いは誤っていたのかとコットンは悩む。しかしすぐ連絡があり、義姉は医師に連絡し、すんでのところで助かったと。やはり犯人は義姉であった。義姉は裁判にかけられ、コットンは甥を引き取る。