フランク・バイヤー監督による東ドイツ映画、白黒。
5収容所が舞台。194年にやってきたポーランド人の囚人のトランクには幼い男の子が入っていた。他の囚人たちが聞くと両親は殺され自分が世話をしてきたという。ドイツ側に知られると取り上げられるので、秘密にしておくようにする。
しかし会話を聞いたドイツ担当官が知る。彼は敗戦が近いので、子供の保護を取引材料としようと考える。子供の噂は囚人仲間に広まる。しかし収容所の他のドイツ幹部も知り、子供を出すよう囚人たちに迫る。囚人のリーダー格は収容所の共産主義者たちの長でもある。ドイツ側はその反抗者らの名を知るためにも、子供のありかを教えろと彼のみならず、他の囚人に拷問をして痛めつける。
囚人の全員移送が決まる。もうすぐ米軍がやってくるので、囚人たちは反抗を起こす。
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