2025年1月11日土曜日

偽りの果て Non coupable 1947

アンリ・ドコアン監督、仏、94分。主人公である中年の医師は今ではすっかり飲んだくれになっている。飲んだ帰りに妻と一緒に車を飛ばしていると、向こうから来たオートバイと衝突する。乗っていた男は死んだ。医師はこれをオートバイだけの事故のように見せかけて去る。明くる日の警察の調べでもオートバイの単独事故とみなしている。

車の修理に出す。しかしこの車屋が怪しい。妻と通じているのではないか、疑いを医師は持つ。後に車屋は殺された。また自分が往診でみている患者について他の医師の医師の意見を聞くこととなった。この医師は主人公に対して好意的でなく、主人公に不利な行為をしていた。この医師も死体で見つかる。主人公は妻を信じていない。その妻を罠にかけ、死ぬような工夫をする。ところが直前になって考え直し、妻を助けようとするが間に合わない。妻は死ぬ。主人公は自首しようとするのだが、警察は相手にしない。車屋や医師の殺人は妻だと思っているからである。何が真相か。

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