2025年1月6日月曜日

恋のページェント The scarlet empress 1934

スタンバーク監督、米、104分、マレーネ・ディートリッヒ主演。ロシヤの女帝エカチェリーナ二世の伝記映画である。ディートリッヒがドイツの貴族の娘からロシヤの大公の妃となり、後にエカチェリーナ二世となるまでの映画である。

まずディートリッヒ演じるドイツの貴族の娘のところに、ロシヤから求婚の使いがやって来る。結構美男子の使節に皇帝はどんな男か尋ねると、この上なく立派な男子であると答えが返ってくる。ロシヤまで赴く。実際に会うと大公は痴愚に近いようなおかしな男だった。大公の母である皇太后がロシヤを仕切っていて、ディートリッヒにあれこれ指図命令をする。ディートリッヒは臣下の男たちに惹かれ、大公には愛人がいる。皇太后が亡くなる。後を継いでピョートル三世となった大公は悪政の限りを尽くす。愛人と一緒になりディートリッヒを追い出すつもりでいる。ディートリッヒも臣下たちを引き連れ、ピョートル三世を倒してエカチェリーナ二世となるところで映画は終わる。

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