2025年1月15日水曜日

暴君ネロ The sign of the cross 1932

セシル・B・デミル監督、米、125分。キリスト教徒が迫害されていたローマ帝政期、ネロはローマに火を放ちキリスト教徒の仕業と言いふらす。女主人公はキリスト教徒だった。たまたまローマ長官マーカスが目に止め、恋する。何くれと女の手助けをする。マーカスに恋するネロの妃はマーカスがキリスト教徒の女に惹かれていると知り嫉妬の炎を燃やす。

女の家にいる少年に使いを出すと、少年が女の名を言ったため、ローマ兵に捉えられる。拷問を受け、キリスト教徒の集会の場を吐いてしまう。キリスト教徒が集会を開いていると、ローマ兵がやって来て矢を射って次々と殺される。マーカスが来て殺戮を止めるが教徒は捕まる。コロセウムで見世物を兼ね、様々な催し物が開催される。キリスト教徒を引き出しライオンの餌食にしようとする。マーカスは牢にやって来て女に逃げようと勧めるが、女は他の者たちと同様にする、マーカスに天国に行けると言う。それならばと女と手を取ってマーカスも刑場に歩む。

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