小野田嘉幹監督、新東宝、83分、菅原文太主演。他に丹波哲郎、三ツ矢歌子ら。
第二次世界大戦末期、菅原は南方から使命を帯びて日本に向かうが、飛行機は撃墜される。ある船に救助される。その船は奴隷にする女を運ぶための貨物船だった。女ボスに三原葉子、また三ツ矢歌子は勘違いされてこの船に乗ったので、売られる運命になった。海賊船に襲われ、貨物船は沈没する。海賊の船長が丹波哲郎である。女たちは海賊船に移される。菅原は腕っぷしがいいので、丹波から一目置かれる。
海賊船は島に着き、女たちは競売にかけられる。焼き鏝を押されそうになるが抵抗して中止させる。買い主はアメリカの手先で、丹波らと争いを起こす。菅原は女たちを連れて逃げようと目論む。幾つかの争いがあって最後は菅原たちが勝ち、女たちと日本に向けて逃げ出す。
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