2022年12月24日土曜日

The quake ザ・クエイク Skjelvet 2018

ヨン・アンドレアス・アナスン監督、諾、108分。

ノルウェイは地震が多いそうで、地震を背景とする家族映画。主人公の科学者は家族そっちのけで災害が来るのではないかと心配している。友人がフィヨルド下の海底トンネルで事故死した。その家に行く。娘がいた。友人の資料を見せてもらう、それで事故現場のトンネルにその娘の運転する車で行く。調べてみると大地震が起こると分かる。
バレエをしていた幼い娘を車で拾い、高層ビルで働いている妻のところに急ぐ。運転は死んだ友人の娘である。着いて受付に聞くと34階で働いているという。早速エレベーターで向かう。その頃、幼い娘は父親の言いつけを守らず、一人でやはり母のところに向かう。友人の娘も後を追う。
34階で妻を見つけた男は早速逃げようと急かす。他の者たちを逃がすため緊急避難のボタンを押す。丁度、二人がエレベーターで降りようとする時、幼い娘が34階に着いた。父親はそれを見てエレベーターを開けようとするが下に向かって動き出す。
地震が起こった。エレベーターは途中で止まる。ようやくのことエレベーターを脱出した夫婦は、幼い娘を助けに行こうとする。しかし建物が半分崩れ、外に出られない。出口に飛び乗った男は妻に飛べと言うがなかなか妻は踏ん切りがつかない。飛んだが男が妻の手をとれないうちに、上からエレベーターが落下してきて妻は死ぬ。
幼い娘と友人の娘は床が斜めに傾いた、上の階にいた。滑り落ちそうになるがなんとか持ちこたえていた。父親が到着する。その後更に傾き、幼い娘が床の向こうに落ちる。父親は後を追う。娘はガラス板の上で持ちこたえていたが、ひびが入り落ちそうである。ガラスが割れて落ちるが父親が捕まえる。友人の娘がロープを伝い助けに来る。幼い娘はその娘に渡されて助かる。その後はロープをつたい床を上っていって救出劇は終わり。

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