ヴォルフガング・ペーターゼン監督、西独。
1941年、Uボートは占領地のフランスから出航した。敵船舶攻撃を任務とする。敵の輸送船複数を撃沈し、戦果をあげた。しかし敵の駆逐艦からの爆雷投下で潜水艦は被害を受ける。
攻撃による潜水艦の損傷が甚だしく、次第に沈下を始める。水圧で潰れないかと心配したが、海底に着地した。しかし故障が多く浮上できない。このままでは死を待つばかりである。艦長は修理を命じたがもはやこれまでかと思った。修理は期待以上だった。なんとかして浮上できるかもしれない。徐々に潜水艦は上昇を始め、艦内から歓声があがる。
帰港できた。ようやく上陸できた。とその時、敵戦闘機の空襲があった。次々と乗組員はやられ、艦長は潜水艦が目の前で沈没していくのを眺めるばかりだった。
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