ジェラルド・カーゲル監督、墺、90分。
実際あった凶悪殺人事件の映画化。不安そうに歩いている主人公の青年。ある家に入り、出てきた老婦人を撃つといって拳銃で射殺する。青年は子供の時に両親の愛情に恵まれず育った。刑務所を出所して街に出る。人を殺したい衝動が強い。コーヒースタンドで若い女二人がいる。じろじろ見つめる。タクシーに乗る。女の運転手だったので殺したく思ったが相手が気が付き逃げる。
ある一軒家に窓を割って入る。空き家でなく車椅子に乗った青年がいた。知能が遅れている。母親と娘が車で帰ってくる。最初は隠れていた犯人は母親、娘とも襲う。母親は病気を持っており暴行で死んでしまう。車椅子の息子は浴槽につけて溺死させた。娘も最後に残酷な目に会わせ殺す。
明くる日車のトランクに死体を入れて家を出る。一緒に家で飼っていたダックスフントがついてくる。乱暴な運転で他の車と衝突し逃げる。
あのコーヒースタンドにまた来る。同じ女二人が客としていた。そのうち外が騒がしくなる。車に衝突した関係で警官が来ていた。犯人は外に出る。警官がトランクを開ける。みんな驚きの目。
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