パク・フンシク監督、韓国、120分、高麗の末期が舞台の韓国映画。
かつて圧政に抵抗して革命を企てた3人組のうち一人が裏切って、今では国一番の将軍となっている。裏切られた女はかつて裏切った男の愛人であり、殺された者の一人娘を育てている。将軍主催の武術大会に飛び入りで素晴らしい技を見せた少女は、その育てられた女だった。育ての親は少女に真実を告げる。お前の両親は殺された。その犯人は今は将軍となっている男とこの自分である。自分と将軍を倒せと命ずる。少女は戸惑う。将軍は育ての親にとって恋人だったのに騙された、余計恨みがある。
実は殺された両親の娘は赤ん坊の時亡くなっていた。今、自分がそうだと思っている少女は育ての親、武術の師である女の実の娘だった。少女は将軍が国王の娘と結婚する前日、宮殿に忍び込む。兵士たちを皆殺しにする。自分の親の殺害犯と思っている将軍に闘いを挑む。二人が闘っている中に育ての親の女が入り、将軍に殺される。少女は二人を刺し貫き、かつて恋人同士だった将軍と育ての親は死ぬ。ワイヤーアクションで中国映画を観ているような気になる。
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