チョ・ギュシャン監督、韓国、111分。
主人公のサラリーマンは最近マンションを買ったばかりの男である。夜、林の中に車が止まり男が地面に穴を掘っているところから映画は始まる。トランクがガタガタしている。その中には縛られた若い女がいて、男が穴を掘っている最中トランクから逃げだす。男は追いかける。暗い林の中の逃走が続く。女は林の外にあるマンション前まで来た。そこで男に捕まり、刺される。
丁度その時、主人公のサラリーマンがマンションの窓から外を見ていて、この事件を目撃する。驚いた男は下に降りるが、結局積極的な動きはできなかった。警察が調べ始める。しかし関わりを恐れた男は知らぬ存ぜぬで、通そうとした。これはマンション全体の意志で警察への協力を拒んだ。
そのうちに容疑者の男が分かったので警察が追う。逃走劇の末、容疑者は死んだ。これで事件解決かと思いきや、その男は真犯人ではなかった。
事件を診ていた他の目撃者の主婦が警察に行こうと主人公を誘うが断る。その主婦は殺人犯に殺された。またあまり賢そうでない若い男も殺された。
最終的には主人公の家族まで巻き込まれる。主人公は殺人犯を追い、林の中で格闘、洪水が来て泥に埋まるが最終的に犯人を逮捕できた。
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