2021年8月4日水曜日

ぼくのエリ 200歳の少女 Låt den rätte komma in 2008

アルフレッドソン監督、瑞、115分。

主人公の少年は学校でいじめに会っている。復讐したい気持ちはあるができない。アパートの隣にエリとその父親が引っ越してくる。少年は、エリに会う。このエリは少女役と知っていないと、ちょっと見ると男っぽい。男と変わらない服装だし。すぐには無理だったが、主人公とエリは友達になる。その間、エリが中年男を襲い、血を吸う場面が出てくる。エリは吸血鬼だった。主人公はそれを映画の後の方になるまで気が付かない。エリの励ましで、いじめをしてきた連中に仕返しをする。それで血の契りをしようと主人公が血を流すと、その血に飛びついてすする。これで主人公もエリが吸血鬼であること、更に生理的に少女でないと分かる。その後もエリは殺人を重ねていく。主人公が仕返ししたいじめっ子の兄がやって来て、主人公をプールに沈めようとする。その時、エリが来て兄に残酷な方法で制裁を下す。主人公とエリはもうここにいられなくなったと、列車で去っていく。

難しい映画で、その意図をきちんと理解しようとしたら解説でも読むしかないのか。難解な映画好き向きである。

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