ヒッチコック監督、米、101分。イングリッド・バーグマン、ケイリー・グラント主演。
バーグマンの父はナチスの協力者という汚名を負っていた。グラントは米諜報機関に勤めており、バーグマンに近づき、南米のナチス一派の捜査に協力して欲しいと頼む。リオ・デジャネイロに行く。バーグマンも顔見知りの男がナチス一味の一人である。かつてバーグマンに求愛し振られた経験がある。探るためバーグマンは近づく。好意を持たれ求婚される。バーグマンは経過をグラントに報告する。バーグマンもグラントも相思の仲である。結婚の話を聞かされてグラントは内心動揺するが、任務遂行のため反対できない。口に出して言わない恋人同士の葛藤が伺える。屋敷に女主人として忍び込んだバーグマンは、秘密を探る。この秘密をグラントに伝える件で見どころがある。これが元でバーグマンの正体が敵に知られるが、内密に処理しようと敵方は出る。
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