フェルナンド・メンデス監督、墨、80分、白黒映画。
メキシコ製のフランケンシュタインもので、プロレスの男の脳をゴリラと入れ替え、再生させようとする狂人科学者と犠牲になる青年の物語。
格闘選手の死体が連続して見つかり、警察はその究明に躍起になっている。田舎から来た格闘選手希望の青年は警部と知り合いだった。女に積極的ですぐに口説き、仲良くなる。
くじを売りに来ている老人がいた。実は科学者の変装で、プロレスラーを殺し洗濯物収集の籠に入れて外に出していた。この死体の脳を入れ替え、実験で蘇生させようとするが相変わらず失敗だった。警部は格闘選手が狙われているので、友人の選手希望の青年に囮になってくれないかと頼む。警部の上司は危険と止めるが、青年は承知する。覆面レスラーで人気が出る。科学者は目をつけた。苦労してようやくその青年を手に入れる。今度は蘇った。科学者は自分は神になったと狂喜する。そのゴリラ男を覆面レスラーに戻し、また試合させる。試合の場でゴリラ男は狂暴化し、見た目も毛深くなる。試合会場は大混乱になる。ゴリラ男は自分のかつての恋人の家に行く。気絶した恋人を抱え、ゴリラ男は屋上に登る。警察も後を追う。ゴリラ男は最後は地上に落ち、死ぬ。
0 件のコメント:
コメントを投稿