蔵原惟二監督、日活、83分、夏純子主演。
夏純子扮する魔子は不良少女グループの一人である。不良少年のグループといざこざを起こし、相手側が仕掛けてきたので、魔子の兄(藤竜也)が幹部のやくざが少年たちを痛めつける。少年たちは仕返しを考える。その間、魔子と不良グループの一人の少年は相手を意識し合い、お互い好きになる。魔子は好きな相手にやくざが扱っている麻薬に関する秘密をもらす。このため不良たちは麻薬を自分たちで捌こうと考える。しかしやくざは強いので、不良仲間の一人はやくざの配下になって儲けを企む。他の少年たちは従わない。魔子が情報を漏らしたので、兄の立場も悪くなる。不良青年と組んだ不良少女グループは、共にやくざにひどい目に会わされる。
やくざに寝返った元の少年を、魔子の恋人らは車で追いかける。事故になり恋人は死ぬ。後に魔子は誤って兄を刺し、最後は寝返った少年をプールの脇で刺し殺す。
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