モ・ホンジン監督、韓国、108分。
父親を殺された少女の復讐劇である。若い殺人鬼は複数の殺人の犯人と見なされていた。しかし証拠のある一件のみで裁判は行なわれ、15年の懲役になった。他の被害者の遺族たちは怒る。犯人を追っていて殺された刑事の娘(主人公)はその時幼い少女であった。復讐を誓う。
15年後、犯人は釈放される。殺された刑事の部下で、今の班長刑事は犯人の前に現れ、他の犯罪も立証すると言う。被害者の刑事の娘は成長していた。自分の母が再婚相手から虐待されているので、少女はその相手を殴り殺す。
少女は出所した犯人を追うのだが、ややこしいのはもう一人、追っている者がいる。犯人のかつての仲間で、犯人逮捕の密告者だった。犯人は以前の仲間が密告者と気づく。少女は犯人を逮捕させるために、密告者を殺害して犯人のしわざと見せ掛けようとする。一旦犯人は捕まるものの、無罪らしい。また犯人は自分を追っている女がかつて殺害した少女の娘と突き止める。少女宅に犯人は向かい、少女と犯人の最終的な決戦になる。
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