13世紀、現在のラトヴィアの一部である、バルト海沿岸のゼムガレにローマからの布教や十字軍が進攻してくる。その西からの侵略軍とゼムガレの戦いを描いた映画である。
まず十字軍は回教と戦った、欧州的な立場からすれば正義の軍という印象がある。ゼムガレは古代の教え、キリスト教からすれば異教の地である。そのゼムガレが本映画では主役である。
主人公ナメイは若くしてゼムガレの指導者となった男。彼が中心になって、侵略軍と戦う。ラトヴィアの愛国的な映画と言える。
広い意味で欧州といっても、十字軍が悪役となる地域があると知った次第。
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