宝前庵のブログ
2019年7月31日水曜日
ゆけゆけ二度目の処女 昭和44年
若松孝二監督、若松プロダクション、
65
分、白黒、一部のみ色付き。
いかにも若松監督らしい映画。冒頭、少女が輪姦される。また別の時も海辺で襲われた場面が出てくる。ビルの屋上で輪姦された後、一人の少年はその少女をみつめる。処女は死にたい、殺してくれと少年に言う。
この後少年の告白があり、彼も輪姦まがいの行為を受け、復讐したとわかる。『犯された白衣』のような場面が出る。
ビルの屋上が舞台で背景の東京の街並みがよく映る。代々木の国立競技場の特異な姿が見える。当時監督らのいた建物なのであろう。
事前知識も先入観もなしに観て、かなり記憶に残りそうな映画だった。
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