2021年10月11日月曜日

ビリー・ザ・キッド Billy the Kid 1930

キング・ヴィダー監督、米、90分。

伝説の無法者、ビリー・ザ・キッドの映画化。21歳で殺されたビリーは義賊と見なされ、今でいうアイドル的な人気があったらしい。本作でもビリーは悪漢どもをやっつける、まっとうな人物として描かれる。
西部のある町を仕切っている男、判事兼保安官その他公職を勤めている、は悪人で町はひどい目に会わされていた。抗議する紳士が殺される。ビリーが慕っていた紳士だった。ビリーは仲間と共に悪漢一味と対決する。ビリーらの立てこもる家との間で銃撃戦が行なわれる。家に火がつけられ何とか逃げだす。この間、敵味方双方に犠牲者が出た。相手のボスを殺す。
しかしビリーはお尋ね者であり、その後逃げて最後には捕まる。ビリーは牢屋から逃げ、その際残っていた悪漢を倒す。ビリーを慕う上流階級の若い女がいた。ビリーが捕まらないよう逃げるのを追っていく。ビリーの最後は映画では描かれない。

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